ビタミンPとは?毛細血管を強くビタミンCをアシストで育毛効果UP

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ビタミンPという栄養素をご存知でしょうか。

ビタミンCやBなどと比べると余りメジャーではない栄養素です。

でもこのビタミンPを摂取することで育毛はもちろん、循環器系に関係する生活習慣病の予防にも効果があります。

ではビタミンPとはどのような効果が期待できる栄養素でしょうか。

なぜビタミンPを摂取することで育毛効果が期待できるのでしょうか。

ビタミンPが含まれている食品と併せて詳しく調べてみましょう。

ビタミンPとフラボノイドの関係

ビタミンPといいますが、厳密にはビタミンPはビタミンではありません。

ビタミンは生命維持には必須であるという条件がありますが、欠乏症がないためビタミンとは分類されていません。

ビタミンと似たような働きがある栄養素ということで、ビタミン様物質となります。

ビタミンPにはルチン、ヘスペリジン、ケルセチンなどが含まれています。

こうした物質をフラボノイドと呼びます。

簡単に言うと、ビタミンPとフラボノイドは同じです。

フラボノイドは柑橘系の果物に多く含まれています。

血管や血流に働きかける効果があります。

特に体の中でも特に細い毛細血管の機能を高めることで、生活習慣病の予防にも効果がある栄養素です。

さらに血中コレステロール値、中性脂肪を調整することもできるためお腹周りが気になり始めた中年男性にとっては必須とされる栄養素です。

ビタミンPが毛細血管を強化

ビタミンPには毛細血管の機能向上効果が期待されます。

血管を強くして血流を改善させます。

ではなぜ毛細血管の強化が育毛につながるのでしょうか。

髪の毛の成長を促すのは毛根部分にある毛母細胞です。

毛母細胞による細胞分裂の繰り返しによって髪の毛はどんどん長く成長していきます。

毛母細胞を活性化させるために必要なのは栄養素と酸素です。

こうした成分が燃料となって毛母細胞は分裂します。

栄養素と酸素は食べ物などで体内に摂取されると腸で吸収分解され、血液中に溶けます。

そして血液となって全身に栄養素が供給されます。

頭皮にある毛乳頭細胞に栄養素と酸素を供給するのも、血液の働きです。

しかし頭皮を巡っている毛細血管は目にも見えないほどの細い血管もあります。

そのため毛細血管の機能が衰えたり血流がドロドロになりやすく、栄養素が供給されないと髪の毛は抜けてしまいます。

こうした働きをサポートするのがビタミンPです。

頭皮を巡る毛細血管も強くして、血流を改善させることで、必要な栄養素をスムーズに毛乳頭細胞、そして毛母細胞へと供給します。

育毛をするためにはいかに血流を良くするかがポイントとなります。

育毛にとってもビタミンPは心強いサポートを提供しています。

ビタミンCの働きを高めるビタミンP

ビタミンCは万能ビタミンとも呼ばれ、体のあらゆる部分に効果がある栄養素です。

もちろん頭皮環境にも大きな効果があり、ビタミンCは育毛の基本栄養素ともされています。

ビタミンCによって抗酸化作用があるため、頭皮の酸化を防ぎます。

さらにコラーゲンの生成、代謝機能の向上なども備わっています。

しかし残念ながらビタミンCは水溶性ビタミン、さらに体内に長時間留まることが難しいビタミンです。

たくさんビタミンCを摂取しても尿と一緒に排出されてしまいます。

また2時間程度経過すると体内のビタミンC濃度は半減してしまいます。

ストレスを強く感じる環境や喫煙の習慣がある人では、体内にとどまる時間はさらに短くなります。

そこで活躍するのがビタミンPです。

ビタミンPはビタミンCが体内にとどまれる時間を長くさせる働きがあります。

その結果ビタミンCも効果を十分に発揮できます。

ビタミンPとビタミンCは非常に相性がいいので、なるべく一緒に摂取したい栄養素です。

ビタミンPを「欠乏した場合or過剰摂取した場合」

冒頭で説明したように、ビタミンPは実はビタミンではありません。

ビタミン様物質として体内で働きます。

ビタミンとして分類されるのは、「生命維持に必須」「体内で必要量を合成できない」などの規定を満たしている必要があります。

ビタミンP、フラボノイドは生活習慣病予防などの面で良い影響を与える栄養素ですが、欠乏しても何らかの症状が発症することはありません。

つまり欠乏しても大丈夫です。

そしてビタミンPはビタミンCと同様に水溶性ビタミンです。

体が吸収できなかった分の栄養素は水に溶けて、尿となって体外へと排出されます。

つまり過剰摂取しても問題のない栄養素です。

大量に摂取しても尿として排出されるので、1度に大量摂取よりも毎日少しずつ摂取することで効果があります。

ビタミンPの一日の摂取量

ビタミンPは基礎栄養素として分類されていないので、一日の摂取量などが具体的に表記されていません。

抜け毛対策として毛細血管強化を期待してビタミンPを摂取するのであれば、50~100ミリグラム程度が目安となるでしょう。

食品からだけではなく、サプリメントを使って摂取することもできます。

ビタミンPが多く含まれている食品

ビタミンPはヘスペリジン、ルチン、ケルセチンに分けられます。

それぞれどのような食品に含まれる栄養素かをみてみましょう。

ヘスペリジン

ミカン、レモン、グレープフルーツ、柑橘系果物

ルチン

蕎麦、米、穀類

ケルセチン

赤ワイン、玉ねぎ、緑茶、リンゴなど

まとめ

ビタミンPはフラボノイドとも呼ばれ、体がもっと元気に健康になるために大切な働きをしています。

でもビタミンPがなくても健康に生きていけます。

ビタミンPは特に毛細血管の強化、血流改善効果が期待できるので生活習慣病対策はもちろんのこと、育毛効果も期待できる栄養素です。

頭皮を巡る毛細血管が強化されることで、毛母細胞が活性化するために必要とされる栄養素と酸素を効率的に供給できます。

水溶性ビタミンなので、食事だけではなくサプリメントなども活用しながら毎日しっかりと摂取することを心がけましょう。

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