円形脱毛症患者は”保湿成分シャンプー”を選ぶべき理由

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円形脱毛症になると、通常の抜け毛と違い治療をしても長期間にわたって発毛しないということもあります。

さらに治療方法によっては、発毛しても髪の毛の質がパサパサしているなどの状態も見られます。

では円形脱毛症によって、髪の毛の表面を覆っているキューティクルはどのようなダメージを受けるでしょうか。

ダメージを受けたキューティクルを補修する方法はあるでしょうか。

詳しく調べてみましょう

円形脱毛症になると髪質で切れやすくなる

円形脱毛症になる原因として、まず考えられるのはストレスです。

ストレスによって自律神経や内分泌のバランスが崩れると、円形脱毛症が発症します。

その他の理由として、自己免疫疾患というものがあります。

本来ならば、体内に侵入してきた異物を攻撃する役割を持つリンパ球が毛根を攻撃してしまう症状です。

毛根を傷つけてしまうことで、髪の毛の成長はストップし、抜け落ちてしまいます。

髪の毛の成長は毛根に大きく依存しています。

毛根にある毛母細胞が細胞分裂を続けることによって太く長い髪の毛へと成長します。

つまり毛根が傷ついた状態の円形脱毛症では髪の毛の成長もストップしますし、髪の毛自体の健康も損なわれます。

そのため髪の毛の表面を保護しているキューティクルも荒れてしまい、枝毛や切れ毛の原因となります。

キューティクルは本来4~9枚程度の鱗が重なり合って形成されています。

毛根が傷つきキューティクルが正常に形成されない、もしくは細かくなるなどの症状によって髪質もパサパサした状態になってしまいます。

推奨A評価の局所免疫療法でもキューティクルの障害を受けてる

円形脱毛症の治療方法として効果が高いとされているのが、局所免疫治療法です。

最近ではかぶれ治療とも呼ばれています。

円形脱毛症が生じている部分に人工的にかぶれを引き起こさせることで、リンパ球の作用を抑制させます。

まずはSADBEやDPCPなどの試薬を使って脱毛が起きている部分に塗布します。

皮膚が試薬に反応しているならば、塗布を続けてリンパ球の作用を抑制させます。

2~3週間に1度の塗布ですが、発毛が確認されたら徐々に回数は減っていきます。

内服薬などに比べて効果が出る治療法とされていますが、日本では国の認可がないので、自費での治療となります。

局所免疫治療法で発毛しても髪の毛のキューティクルが影響を受ける可能性もあります。

そのため、脱毛症があった部分だけ髪の毛が生えそろっても他の部分の髪の毛と質感が異なるということもあります。

継続的なヘアケアでキューティクルを回復させる必要があります。

シャンプーの保湿成分が髪質やキューティクルを整える

髪の毛がパサついたり、切れ毛などがある状態ではキューティクルが壊れている可能性があります。

キューティクルが壊れていると水分を与えても、すぐに壊れている部分から水分が逃げてしまい乾燥します。

大切なのは与えた水分が逃げないように髪の毛にとどまらせる、保湿効果です。

ドラッグストアなどで市販されている、高級アルコール系シャンプーでは洗浄成分の刺激が強いためキューティクルを破壊してしまいます。

キューティクルを整えるためには、まずアミノ酸洗浄成分を配合しているアミノ酸系シャンプーを選びましょう。

ココイルグルタミン酸TEAは程よい洗浄力に加えて、キューティクルを整える効果も期待できます。

そして植物性由来のオイルが配合されているシャンプーはおすすめです。

ホホバオイルやアルガンオイルなどは、髪の毛のキューティクルをしっかりと補修して保湿できる状態にします。

ヒアルロン酸やコラーゲンが配合されているシャンプーも髪の毛にハリやコシを取り戻すために必要な成分です。

界面活性剤が多く含まれる洗浄力の強いシャンプーには注意

界面活性剤は髪の毛のキューティクルを破壊すると考えている人もいますが、全ての界面活性剤が悪影響を与える訳ではありません。

問題はどんな原料から作られているかということです。

高級アルコール系シャンプーでは石油系由来の成分から作られています。

成分表示では「ラウレス硫酸ナトリウム」「ラウリル硫酸ナトリウム」と表示されているはずです。

こうした成分は洗浄力が強いというメリットがありますが、その強さゆえに髪の毛や頭皮を傷つけてしまう危険性もあります。

キューティクルは一度破壊されてしまうと、髪の毛を切って、新しい髪の毛が成長するまでは直りません。

髪の毛や頭皮環境を整えるために適しているのは、天然由来、植物由来成分から生成されている界面活性剤です。

皮膚や髪の毛に与えるダメージもすくないので、キューティクルを破壊させる心配もありません。

また髪の毛が潤いを取り戻すために必要とする栄養素もふんだんに配合してあるのでおすすめです。

頭皮への強いマッサージが円形脱毛症の原因

抜け毛対策のために頭皮マッサージをしている人も多いでしょう。

抜け毛の原因には血行不良もあるため、頭皮マッサージをすることで血行を促進させ発毛を促します。

しかし進行中の円形脱毛症の場合、頭皮マッサージをすることでかえって症状が悪化してしまう危険性もあります。

皮膚科を受診して円形脱毛症の治療方法や頭皮マッサージをしても問題がないかを確認してみましょう。

正しい方法で頭皮ケアをしましょう。

まとめ

円形脱毛症によって、髪の毛にあるキューティクルもダメージを受けてしまうことが分ります。

キューティクルは髪の毛が健康であるためにはなくてはならない成分です。

髪の毛が潤いを保てるように、保湿成分が配合されているアミノ酸系シャンプーを選びしょう。

ドラッグストアなどで市販されているシャンプーには、刺激の強い洗浄成分が配合されているので円形脱毛症を含め、抜け毛が多くなっている人にはおすすめできません。

まずは自分流の治療をするのではなく、皮膚科医などに診断してもらい正しい頭皮ケアができるようになりましょう。

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