L-リジンの育毛作用がミノキシジルやカルシウムに深く関係する!?

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髪の毛を形成しているのは、ケラチンと呼ばれるタンパク質です。

そしてこのタンパク質はアミノ酸から形成されています。

L-リジンはケラチンタンパク質を構成している必須アミノ酸の一つですではL-リジンとは一体どのような栄養素でしょうか。

またL-リジンを摂取する効果的な方法はあるでしょうか。

ではL-リジンが育毛とどのように関係しているのかを詳しく調べてみましょう。

L-リジンがミノキシジルの作用を高める

L-リジンとは、必須アミノ酸の一つで髪の毛の形成にはなくてはならない成分です。

必須アミノ酸とは体内で自然に形成できない種類のアミノ酸のため食事やサプリメントを使って摂取しなくてはいけません。

L- リジンがなくては髪の毛を形成できないので、不足すると薄毛や脱毛の原因ともなりかねません。

しかし必須アミノ酸の中でも充足率の最も低い成分でもあるため、意識しながら肉類、魚類、乳製品、大豆などを食べなくてはいけません。

1日に必要とされるL-リジンは1キロに対して30ミリグラムです。

60キロの人であれば、1.8グラムの摂取となります。

抜け毛や薄毛対策という観点で考えると、さらに500~1000ミリグラムのL-リジンの摂取が理想的です。

L-リジンの理想的な摂取として注目されているのは、ミノキシジルとの併用です。

ミノキシジルには血管を拡張させ、血行促進により発毛を促します。

血管を拡張しても、毛母細胞が細胞分裂によって髪の毛を形成するためには、栄養素が必要です。

L-リジンをミノキシジルと一緒に摂取することで、頭皮や毛母細胞が必要とする栄養素をスムーズに供給できます。

これによってL-リジン単体、もしくはミノキシジル単体で摂取するよりも効果がアップします。

L-リジンには頭皮においてコラーゲンを生成するために必要な成分となっています。

医学的・研究的な根拠はあるのか?

L-リジンの育毛効果については、バイオサイエンティフィック社が1997年に行った臨床実験によって効果が証明されています。

ヘアサイクルにおける休止期でL-リジンを摂取することで髪の毛の活性化につながります。

具体的には、1日に500~1500ミリグラムのL-リジンを他のミネラルと併用しながら16カ月摂取しました。

その結果、休止期の髪の毛が減少し、成長期の髪の毛が増加しました。

やはりこの臨床実験においても、L-リジンとミノキシジルもしくはフィナステリドとの併用によって育毛効果が実証されています。

ミノキシジルとL-リジン、もしくはミノキシジルとフィナステリドとL-リジンの併用によって、被験者の100%が薄毛を改善したと報告されています。

100%の改善という実験結果にはかなりの効果が期待できます

L-リジンが肝機能を強化

抜け毛予防や発毛効果が高いとされているフィナステリド、ミノキシジルタブレットですが、見落とせないのが副作用です。

継続して服用すると、肝機能を低下させてしまいます。

もちろん、極端な肝機能低下はみられませんが肝機能障害などの副作用が報告されています。

L-リジンにはフィナステリドやミノキシジルによって弱った肝機能を回復させる働きも期待できます。

L-リジンによって、リパーゼと呼ばれる酵素の働きが活性化されることによって、体内における脂肪酸が効果的に活用されます。

肝機能が低下すると、飽和脂肪酸やコレステロールも体内で増えていきます。

こうした成分が体内で増殖すると、健康だけでなく頭皮環境や髪の毛にも影響を及ぼします。

ご存知のように飽和脂肪酸やコレステロール値が上昇すると、血液もドロドロになっていきます。

頭皮を巡っている毛細血管は非常に細いため、ドロドロの血液では効率的に栄養素や酸素を毛乳頭細胞へ供給できません。

その結果、徐々に髪の毛は細く弱くなっていきます。

最終的には抜け毛となります。

そのためL-リジンによって肝機能を向上させることは、間接的ではありますが育毛にも効果があります。

L-リジンがカルシウムの吸収を高める

L-リジンが持つ働きの一つにカルシウムの吸収を高める効果があります。

体にとってカルシウムは非常に重要な栄養素です。

カルシウムによって骨が形成されます。

そして骨の中心部分にあるのが骨髄です。

骨髄で生成される骨髄液が増加することに比例して、体内を巡る血液量も増加します。

では血液量の増加と育毛にはどんな関係性があるでしょうか。

髪の毛は頭皮にある毛母細胞が細胞分裂を続けることによって、太く長く成長していきます。

毛母細胞を活性化させるために必要とされるのは、毛乳頭細胞から供給される栄養素と酸素です。

これらのほとんどは血液によって頭皮へと運ばれます。

つまり血液量が増えることによって、必然的に毛乳頭細胞へと運ばれる栄養素と酸素量も増加します。

もちろん血液量を増やすだけでなく、バランスの取れた食生活などで必要な栄養素を体内に摂取することも重要です。

L-リジンサプリの選ぶ時のポイント

国産のサプリメントは日本人向けに製造されているので、粒が小さく飲みやすくなっています。

また1日の摂取量となるサプリメントを1度に摂取するよりも、2~3回に分けて摂取する方が効果があります。

こうした点を国産サプリメントは考慮して製造されています。

ただしコストは割高になります。

外国産のサプリメントは国産よりもコストが安いというメリットがあります。

しかし1粒に含まれるL-リジン量が多いため、ピルカッターで分けて飲む必要があります。

また品質という点でも国産のような信頼性は期待できません。

■まとめ
L-リジンには肝機能の向上や血液量増加などの間接的に育毛をサポートする効果があります。

またミノキシジルやフィナステリドと併用することによって、効果を一層実感できるメリットもあります。

L-リジンは必須アミノ酸の中でも摂取が難しい成分なので、必要に応じてサプリメントで補いましょう。

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