え?鉄分・銅のヘモグロビン効果で育毛に働く?

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微量で十分であるものの、人体には欠かせない栄養分と言えるのがミネラルです。

ミネラルにはいくつかの種類がありますが、特に鉄分は人体に大きな影響をもたらしますし、現代人の食生活では不足しがちな傾向にありますので、意識して摂取することが重要です。

さらに育毛にも重要な役割を果たすのです。

鉄分がへモグロビンの作用で血液の流れ良くなる

鉄分は人体の機能の中でもとても重要な働きをしています。

というのも、血液中のヘモグロビンの主成分が鉄分だからです。

赤血球は血液中に酸素を取り込んで、細胞に酸素を運搬するというのが主な働きです。

その中でも、ヘモグロビンと呼ばれる部分が赤血球の主要な組織となっていて、酸素運搬の役割を担っています。

このヘモグロビンが鉄分によって出来ていますので、鉄分がないと血液中の酸素が減ってしまい、結果として細胞に必要な酸素を送ることができなくなってしまうのです。

このヘモグロビンの値が下がってしまうと、貧血ということになります。

そこで鉄分をしっかりと摂って赤血球のヘモグロビン値を上げることで、全身の細胞に必要な酸素をしっかりと送れるようになります。

もちろん、この細胞には毛髪の成長や再生に関係する毛母細胞も含まれます。

鉄分がしっかりと摂取されていて、ヘモグロビンの値が多くなっていると、毛母細胞も活発になり毛髪が成長しやすくなるのです。

鉄分が直接発毛や育毛を促すということではありませんが、結果的に育毛を促すことになりますので、鉄分不足が生じないように気を付けるべきです。

鉄(ヘモグロビン)の効果を最大限に生かす銅

このように、鉄分は全身の細胞のパフォーマンスに大きく貢献していますし、毛髪の成長にも欠かせない働きをしていますが、鉄もしくはヘモグロビン単体ではきちんとした働きができません。

そこにはいろいろな栄養分が関係していますが、特に銅は欠かせない関係にあります。

銅は鉄がヘモグロビンになるために加工される場所に運搬するという働きをします。

つまり、いくら原料となる鉄が存在するとしても、銅がないと鉄がヘモグロビンに変化せず、十分な働きができないのです。

鉄分を摂る際には銅も同時に摂取することが必要になってくるのです。

また、銅はヘモグロビンの産生に関わるだけでなく、人体の組織を作るためにいろいろな働きをします。

酵素と結び付いたり、酵素のような働きをして、細胞の中に蓄積される活性酸素を除去してくれます。

活性酸素は細胞の老化につながり、脱毛サイクルを速めることになりますので、抗酸化作用のある銅は鉄と同様に脱毛を防ぐ力があるのです。

さらに、骨などの組織を作るのにも銅は用いられます。

銅が不足すると細胞が再生しづらくなってしまいますので、毛髪の修復にも影響が出てきます。

こうしたことからも、鉄分だけでなく銅の摂取にも気を付ける必要があると言えるのです。

鉄分・銅が多く含まれている食品

鉄分や銅などのミネラルは意識して食生活を送らないと不足しがちになるという傾向があります。

育毛効果を期待するためにも、毎日の食事に気を遣うようにしましょう。

鉄分が多く含まれている食品としては、レバーや肉もしくは魚の赤身が挙げられます。

鉄分は赤血球の中に多く含まれていますので、肉や魚の中でも特に赤い部分に含まれているという特徴があります。

また、野菜にも鉄分が含まれているものが多くあり、ほうれん草などがその代表例です。

さらに、チアシードやアマランサスなどのシード類にも多く含まれています。

こうした食品は、ヨーグルトやスムージーなどに入れることで気軽に摂取できますし、他のミネラルやビタミン類、ポリフェノールなどが豊富に含まれていますので、習慣的に食べると良いでしょう。

銅はスルメやカキなどの魚介類に多く含まれています。

また、ナッツ類や鉄分と同じくレバーにも豊富にあります。

特にレバーはミネラルを摂取するためにとても有用な食材ですので、意識して食べるようにすると、育毛のために役立つ栄養素を効率よく摂れることになります。

銅は比較的十分な量を摂りやすいため、銅不足になることはあまりないとされています。

そのため、まずは鉄分の十分な摂取を心がけるようにすると良いでしょう。

鉄分は1日どれくらい摂取すればいいのか

鉄分は毎日の食生活で不足しがちになるという傾向がありますので、しっかりと毎日の摂取量に注意して意識的に摂ることが大事です。

一日当たり必要な鉄分の量は1mgが平均とされています。

しかし、実際には食品などを通して摂った鉄分がすべて体に吸収されるわけではなく、全体の10パーセントほどしか吸収されません。

そのため、食品などを通して一日当たり10mg程度の鉄分を摂るのが良いとされています。

ただし、女性の場合は生理や妊娠などによって鉄分が失われることが多いので、この平均よりも多くなり、一日当たり12mgから15mgくらいを摂るのが望ましいと言えるでしょう。

性別だけでなく年齢によっても必要となる摂取量が異なりますので、自分がどのくらい必要なのかをきちんと確認するようにしましょう。

また、食事から満足な量の鉄分を摂ることが難しいこともよくあります。

そのため、食事だけなくて鉄分のサプリメントを服用するという対策を採ることも検討すると良いでしょう。

鉄分と一口に言ってもいくつかの種類がありますが、ヘム鉄は吸収されやすいという特徴がありますので、ヘム鉄のサプリメントを選ぶことができます。

また、ミネラル類は全体的に不足しがちな栄養分ですので、鉄分だけでなくマルチミネラルといった形でまとめてサプリで摂取するというのも効果的です。

まとめ

鉄分は銅と関連して赤血球の中のヘモグロビンを構成する重要な栄養分です。

ヘモグロビンは酸素を運搬するという人体には欠かせない働きをしますので、鉄分はなくてはならない栄養素と言えます。

頭皮に十分な酸素を送り細胞を活性化することにつながりますので、育毛を促進するためにも鉄分は欠かせません。

レバーなどの食品から摂取できますので、食生活を気遣うことが鉄分摂取に重要なポイントとなります。

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