りんごポリフェノールのプロシアニジンが髪の育毛に効果あり

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育毛の食べ物

欧米では有名なことわざがあって、毎日りんごを食べていれば医者にかかる必要はない、と言われています。

そのことわざを検証するべく世界中の科学者がりんごの成分を研究しているうちに、りんごには薄毛を解消したり予防する効果もあることが分かってきました。

その成分がりんごポリフェノールです。

そもそもりんごポリフェノールとは?

ポリフェノールとは、植物の光合成によってできる色素や渋み、苦みの元となる化合物のことで、皮に多く含まれています。

コーヒー豆やブドウに含まれるポリフェノールが有名ですが、実はポリフェノールには5,000以上もの種類があるのです。

どのポリフェノールにも強い抗酸化力があって、活性酸素を中和して体を細胞単位で元気にしてくれる効果があります。

りんごポリフェノールにもカテキンやフラボノイドなど100種類以上のポリフェノールが含まれていて、メインは65%を占めるプロシアニジンです。

なぜりんごポリフェノールは育毛効果があるのか?

外を歩いている時に、体の中で一番太陽に近い位置にあるのが頭頂部で、紫外線の影響で活性酸素が発生しやすい部分です。

頭頂部にはもともと毛細血管が少ないので、髪の成長に必要な栄養が届きにくい部分でもあり、年齢や生活習慣のせいで活性酸素が増えると毛を育てる細胞が弱ってしまい、本体から送られてくる栄養物資も届かないと薄毛が進行します。

ポリフェノールには体の中で発生した活性酸素を中和して細胞にダメージを与えないように守ってくれる働きがあります。

さらに、血管を拡張して血液中のコレステロールを減らし、血液の流れをスムーズに変えてくれます。

これにより、髪の毛の成長に必要な栄養が毛を育てる細胞に十分届くようになり、しっかりとした太い毛が育つと考えられます。

たくさん種類のあるポリフェノールの中でも、りんごポリフェノールの主要成分であるプロシアニジンの抗酸化力はとび抜けて高いことが知られています。

2005年、協和発酵バイオ株式会社がプロシアニジンの育毛効果についての実験結果を公表しました。

21名の被験者にプロシアニジンを6カ月間塗布してもらい、6か月後に結果を比べてみると7割の人に効果が見られ、中には1平方センチメートルあたり22.8本も発毛していた人がいて、約半数の人は1本1本の毛が硬くしっかりしたということです。

しかも、実験をした6カ月間で不快な副作用を訴えた人は誰もいませんでした。

効果はよく知られた育毛成分のミノキシジルと同じくらいで、フィナステリドよりも高かったということです。

ミノキシジルはアメリカの製薬会社が販売しているロゲインや大正製薬が販売しているリゲインの主要成分です。

ミノキシジルはもともと高血圧の薬として開発されましたから、飲むと低血圧や頭痛、むくみや多毛症などの副作用が出てしまいますし、薄毛の気になるところに直接塗ってもかゆみや乾燥などの副作用を我慢しなければいけません。

りんごポリフェノールの主要成分プロシアニジンの良いところは薄毛の気になる部分に直接塗っても、食べ物として1日1個(半分でも効果あり)口から取り入れても、ミノキシジルと同じくらいの育毛効果があり、しかも副作用が出ない点です。

ポイントは成熟果より未熟果中のりんご!

ポリフェノールというと赤ワインのポリフェノールを思い浮かべる人が多いかもしれません。

ワインでは白よりも赤のほうがポリフェノールの含有量が高いので、りんごも熟して赤いりんごのほうがポリフェノールの含有量が高いような気がしますが、赤ワインにポリフェノールの含有量が高いのは、赤ワインは皮ごと発酵させるのに対して、白ワインは果実のみを発酵させるからです。

ポリフェノールは熟していないうちに動物や昆虫に食べられてしまわないように果実を守るための成分で、果実の皮の部分に多く含まれており、独特の苦みや渋みが特徴です。

ですから、完熟したおいしいりんごにはあまり含まれていません。

未熟な青りんごに含まれていたポリフェノールは、りんごが完熟する頃には1/10にまで減ってしまいます。

含有量はどれくらいなの?

りんごの種類や時期によってもバラつきがありますが、1個のりんごには、100~150mgのポリフェノールが含まれています。

りんごポリフェノールの抗酸化力をアメリカの研究機関が定めたORACという値で比べてみると、抗酸化力で有名なレモンが2471であるのに対し、りんごポリフェノールは20671で約8倍も抗酸化力が強いことがわかります。

果物ではなくジュースでも可能なのか?

りんごポリフェノールは皮の部分に多く含まれていますから、熟していない青りんごを皮ごと丸かじりしても良いのですが、熟していないりんごは酸っぱく皮には苦みもあるので毎日続けるのは大変です。

むしろ、青りんごを皮付きのまますりおろしてハチミツを加えるか、柿やミカンなど季節の甘い果物と一緒にジューサーにかけてスムージーにして飲むのがお勧めです。

ビタミンCや酵素など、育毛に良い成分は調理などの加熱に弱いことがありますが、りんごポリフェノールの良い点は、加熱をしても効果が失われないことにあります。

市販の青りんごジュースや、青りんごから作ったジャムでも、りんごポリフェノールの含有量に変化はありません。

もっと手軽にサプリメントで取り入れることも可能です。

髪の毛を少しでもふさふさに保ちたい人は、数ある青りんご商品の中から自分の食べやすいものを選ぶことができます。

まとめ

りんごポリフェノールは自然由来の成分なので、子どもたちも含め家族みんなの食事に気軽に取り入れられるのが魅力です。

りんごポリフェノールには薄毛を解消したり予防するだけでなく、生活習慣病を改善したり予防する効果もありますし、アンチエイジング効果もあります。

いつまでもふさふさした髪と若々しく健康な肉体を維持するために、毎日の食事に1個のりんごをプラスしましょう。

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