脂っこい食べ物が原因で薄毛「食べすぎることで脂質が過剰に増える」

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薄毛は主に遺伝によるものと生活習慣によるものがあります。

生活習慣にもいろいろな要素がありますが、現代人に多く見られる原因の一つが、脂っこい食べ物の摂りすぎによる薄毛です。

なぜ脂っこい食べ物と薄毛が関係あるのかと思われるかもしれませんが、実は非常に重大な影響を与えています。

ここでは脂っこい食べ物と薄毛の関係についてお話しさせて頂きます。

脂っこい脂肪などの食べ物は悪物ではない

髪の毛は主にケラチンというタンパク質でできており、タンパク質を摂取する事は非常に重要です。

タンパク質は摂取すると体の中でアミノ酸に分解され、アミノ酸が様々なタンパク質に生まれ変わりますが、その中の一つがケラチンとなります。

タンパク質は様々な食品に含まれていますが、代表的な食品としては、肉、魚、卵、乳製品、豆などです。

但し、これらの食品の中で注意が必要なのが、脂身の多い肉やソーセージなどの加工肉、肉や魚の揚げたものなどの脂っこい食べ物の食べ過ぎです。

特に肉は脂っこい料理が多く、これらにはタンパク質だけでなく、中性脂肪やコレステロールなどの脂質も多く含まれています。

この脂質を摂りすぎると、血中の中性脂肪やLDL(悪玉)コレステロールが増加し、血液の流れが悪くなってしまいます。

頭皮の血液の流れ、つまり頭皮環境が悪くなってしまうと髪に十分な栄養が行き渡らずに薄毛になってしまうのです。

従って、食べ過ぎは脂質も多く摂取してしまう事になり、逆に髪に対して悪影響を与えてしまう事になってしまいますが、適量であれば、髪の栄養源であるタンパク質が摂取できるため、髪には良い影響を与えます。

脂っこい食品を食べすぎると血液流れ悪く抜け毛

脂っこい食品には中性脂肪やコレステロールなどの脂質が含まれています。

中性脂肪もコレステロールもあまり良い印象を受けない方が多いと思いますが、実はこの2つの成分は体にはなくてはならない栄養素です。

中性脂肪は人間が活動する為のエネルギー源となります。

またコレステロールは人間の細胞およそ60兆個の材料になるための栄養素です。

他にもホルモンの原料になったり、脳内にとどまり重要な働きをしています。

従って、あまり知られていませんが中性脂肪もコレステロールも無くてはならない栄養素なのです。

しかし、この2つの栄養素も適量の範囲を超えてしまうと問題です。

高カロリーで脂っこい食事を摂りすぎた場合、これらの栄養素の体への吸収や排出がうまくいかなくなってしまいます。

すると、血液中の中性脂肪とLDLコレステロールが増加してしまい、血液の流れを悪くしてしまいます。

具体的には、血液には赤血球が含まれていますが、この赤血球の量が増えてしまい、血流が悪くなってしまいます。

また、赤血球自体の質が変わってしまい、本来柔軟な赤血球が固くなってしまう事で血流が悪くなってしまうのです。

これらがよく言われるドロドロ血液です。

髪の毛にとって血流は非常に重要で、ドロドロ血液になり血流が悪くなってしまうと髪の栄養分があまり運ばれなくなり、髪の発育に悪影響を与えてしまい薄毛に繋がってしまうのです。

肥満の数値が高い人ほどAGA

肥満は頭皮環境に良くない事ばかりであり、その理由は大きく2つあります。

1つ目はこれまで述べてきたように血中の中性脂肪や悪玉コレステロールが高くなるために血液がドロドロになり、血流を悪化させ頭皮環境に悪影響を与える場合です。

2つ目は汗です。

肥満になると、肥満でない方に比べて汗の量が多くなります。

肥満の方は脂肪が多い分、体の体温が高いために汗をかきやすく、また脂肪が多い事により体が重く常に重いものを持っている状態となり、運動効果で汗をかきやすくなります。

それだけならまだ良いのですが、肥満の方は汗の質も悪くなる傾向にあります。

なぜなら肥満の方は代謝が悪く、体で吸収しきれなかったミネラル分や乳酸などが多く含まれており、ベトベトした臭いの強い質の悪い汗をかきやすくなります。

質の悪い汗の具体的な特徴としては、
・ベトベトした汗である
・なかなか蒸発しにくい
・粒の大きい汗である
・ダラダラと汗をかく
・汗が一気に出る
などです。

このような特徴の汗が頭皮から分泌されると、清潔な頭皮環境が保ちにくくなります。

汗をかく量も多く、またかいた汗がなかなか蒸発しないために、酷い時には頭皮に細菌が繁殖してしまい皮膚炎などの炎症を引き起こし脱毛、薄毛の原因になってしまうのです。

脂質の摂取量の目安は1日どれくらい?

脂質は摂取しすぎると頭皮へ悪影響を及ぼしてしまいますが、人間が活動するうえで必要不可欠な栄養素です。

それでは脂質は一体どの程度摂取するのが良いかというと、摂取量の目安は年齢、性別、一日の活動の仕方によって異なります。

脂マネジメント研究会によりますと、30~40代男性において、一日のほとんどがデスクワークという方の場合はおよそ51.11 ~76.67g、デスクワーク主体だが職場内の移動や多少の立ち仕事などを行うという方の場合はおよそ58.89 ~88.33g、一日のほとんどが立ち仕事やスポーツなどで体を多く動かすような方の場合はおよそ67.78 ~101.67gとされています。

数字だけでは分かりにくいので例で示しますと、例えば朝ごはんにクロワッサン、昼ごはんに豚骨ラーメン定食(餃子+唐揚げ)、夜ごはんにオムライスを食べたとします。

その場合のおおよその脂質含有量は、クロワッサン26.8g(100gあたり)、豚骨ラーメン21.0g(麺235g, スープ400gあたり)、鶏の唐揚げ16.4g(100gあたり)、餃子15.7g(5個:150gあたり)、オムライス30.4g(御飯250gあたり)とされていますので、合計すると110.3gとなり目安を大きくオーバーしてしまう事がわかります。

このメニューをベースに改善するとすれば、朝ごはんを食パンに変える事で-22.4g、昼ごはんの唐揚げをなくして餃子のみにする事で-16.4g、合計で71.5gとなり、一日のほとんどがデスクワークという方の水準にまで下げる事が出来ます。

このように少しの意識で脂質を減らし薄毛を防ぐ事が可能になるのです。

抜け毛を減らすため食事の量を適正

肥満は薄毛に悪影響である事を述べてきましたが、肥満を防ぐためにはバランスの良い食生活と適度な運動が重要です。

食事の際は脂質の摂取量を意識し、カロリーの高すぎないものを選ぶ事で肥満を防ぎ、また血液をサラサラにするために意識的に野菜を取るようにしましょう。

また、髪の主成分であるタンパク質、頭皮や髪の健康を保つビタミン類、タンパク質合成のサポートや髪の生まれ変わりを促すなど薄毛に重要な役割を持つ亜鉛などの髪や頭皮に良いとされる栄養素を意識的に摂取し、健康的な頭皮環境を作りましょう。

まとめ

健康な髪には良質な頭皮環境が必要ですが、脂っこい食事や肥満は頭皮環境にとって悪いことばかりです。

まずは脂身の少ない肉や調理時にあまり油を必要としない料理を食べるなど、脂質に十分注意してください。

そして血流を改善させて栄養が届く環境を作り、さらに栄養素をバランスよく摂取して頭皮に届けてあげる事で薄毛の予防に努めましょう。

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