自毛植毛手術後に”こんな症状”だと周囲にバレやすい

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AGAの影響を受けにくい後頭部や側頭部から、自分の毛を移植する自毛植毛であれば、一度、植毛に成功すれば、その後は元々の毛と同じように成長してくれるというメリットは大きいです。

しかし、自毛植毛をしたという事実を隠して、誰にも悟られずに自然に髪を増やしたいという人もいることでしょう。

自毛植毛をする上での注意点を取り上げましょう。

こんな薄毛の人は植毛手術後にバレやすい

自毛植毛はAGAの解決策として脚光を浴びていますが、残念ながら誰にでも適した方法というわけではありません。

まず、植毛手術後にばれやすいのは、一度に大量に植毛をするケースです。

採取したばかりの毛包組織には短い毛が付いていて、毛の付いている状態で植え付けるからです。

何もなかった場所に、短い毛がパラパラと生えているわけですから、びっくりする人も周囲にはいることでしょう。

反対に、500~1000グラフトくらいであれば、人目を引かずにやり過ごせる可能性は高いです。

自毛植毛を秘密にしておきたいのであれば、面倒でも施術は複数回に分けましょう。

移植部分の赤み・カサブタが影響して目立ってしまう

世界でも標準的な毛包組織の採取方法とされるFUT法(Follicular Unit Transplantation;毛包組織移植法)では、まず、採取したい部位周辺の髪を短く刈り、その後、必要な数の毛包組織を含む頭皮を帯状に切り出すので、採取した跡が帯状に目立ってしまうリスクがあります。

毛包組織を1グラフトずつていねいに採取していくFUE法(Follicular Unit Extraction;毛包組織抽出法)では、傷跡はそれほど目立ちませんが、移植する毛包組織を取り出した部位が点々と赤く腫れたり、カサブタができて人目を引いてしまう可能性はあります。

クリニックによっては、施術箇所が目立たないように有料のかつらなどを用意して、心理面へのアフターケアも万全にしてくれるところがあります。

自毛植毛したことを同僚や恋人にも知られたくない、という人は、施術を受ける前にアフターケアについても、クリニックで詳しくきいておくと良いでしょう。

術後3~4日後に突然まぶたが腫れてはれぼったく見える

術後しばらくして、まぶたが腫れぼったくなるのは、植毛をした時に使う麻酔薬や施術中の内出血の影響です。

これらの液体は、1週間くらいで体の中に自然と吸収されていくものなのですが、吸収されきる前に重力の影響を受けて、患部より下に徐々に下がってくるのです。

頭頂部に植毛した時は、それほど腫れが目立つことはありませんが、前髪の生え際など、まぶたに近い場所に植毛をした時は、術後3~4日くらいして、まぶたのあたりが腫れて、腫れぼったく見えることがあります。

いつもより枕を高くして寝たり、うつぶせ寝はしないことで、まぶたの腫れはある程度防ぐことができます。

アイスノンなどで患部を冷やしたり、きつめのヘアバンドをすると、施術中に内出血した血が下に降りてくるのを防げるので、まぶたの腫れ抑止に役立つという人もいます。

まぶたの腫れは術後4~5日がピークで、1週間経つ頃には体にほとんど吸収されて、目立たなくなりますから、心配しなくても大丈夫です。

術後のまぶたの腫れは誰にでも起こる副作用ではありません。

本人の体質や麻酔薬との相性なども関係します。

ほとんど気にならなかったという人もいますし、想像以上に腫れて困ったという人もいます。

仕事で人と合う必要のある人は、担当医とよく相談し、腫れのピークが仕事休みの日にあたるように、施術の日程を調整するなどの対策が必要でしょう。

ピットスカーにより皮膚が凹むことで目立ってしまう

ピットスカーとは、グラフトを移植した部分の頭皮が凹んで、みかんの皮のように頭皮を凸凹にしてしまう傷のことです。

ピットスカーは異物である人工毛を植毛した時に起こりやすいのですが、自毛植毛であっても、植え付ける部分の穴が大き過ぎたり深すぎたりすると、すき間にカサブタ状の垢やばい菌が入ってピットスカーを起こしてしまうことがあるのです。

対策としては、評判の良い医師やクリニックを選び、施術の上手な医師に植え付けも行ってもらうことです。

また、ピットスカーは額の部分に起きやすいので、前髪の生え際が気になる人も欲張らずに、自然な生え際のラインで満足することも大切です。

包帯を外した後に、帽子やヘルメットをかぶってもかまわないのか?

植毛のために毛包組織を採取した箇所は、ゆったりとした帽子で隠せば、自毛植毛をしたことを周囲に気づかれずに済むことでしょう。

冬場は肌あたりの柔らかいニット帽などをかぶっても良いでしょう。

ただし、きつめの帽子やヘルメットはせっかく移植した部分を圧迫して、生着率を下げる原因になってしまいます。

毛包組織を採取した箇所や植毛した箇所の頭皮はとてもデリケートになっています。

夏場にヘルメットをかぶって作業すると、汗で患部が蒸れて、余計な頭皮トラブルを招きかねません。

どうしてもヘルメットをかぶる必要のある人は、薄いタオルやバンダナでヘルメットが肌を直接圧迫しないようにし、汗をかいたらこまめに拭き取ることです。

汗を拭き取る時もゴシゴシこすると、せっかく移植した毛包組織がダメになってしまうリスクがあるので、頭皮をポンポンと叩くように優しく汗を吸い取ってください。

もちろん、きついヘルメットは厳禁です。

帽子やヘルメットの影響を考えなければならないのは、自毛植毛の施術をしてから、だいたい10日から2週間程度の期間です。

2週間もすれば、毛包組織を採取した個所の頭皮もきれいに修復し、植毛した毛包組織も根付いてくるので、ほかの毛と同じようなケアで大丈夫になります。

せっかく移植した毛をしっかり根付かせるため、最初の2週間は医師の指示にしっかり従い、頭を優しく守りましょう。

術後に薄毛隠しスプレーをしてもかまわないのか?

薄毛隠しスプレーとは、黒い粉の入ったスプレーです。

薄毛が目立つのは、頭皮が透けて見えるからです。

それで、頭皮に髪と同じ黒い色の粉を吹き付けてスプレーで固め、頭皮の透け感をなくすと、薄毛が解消できたように錯覚するのです。

自毛植毛は、簡単とは言え施術なので、毛包組織を採取した個所も移植した個所も、普通の肌よりナーバスになっています。

今まで何でもなかったスプレーに対しても反応して、余計な皮膚トラブルを起こしてしまうリスクがあります。

施術をしてから、最低1週間は薄毛隠しスプレーの使用は控えましょう。

まとめ

 

一度に広範囲の自毛植毛をすると周囲にばれやすいです。

どうしても内緒で増毛したいという人は、面倒でも少しずつ植毛すると良いでしょう。

頭皮を帯状に切り取って毛包組織を採取する方法が一般的ですが、スポットで1つずつ毛包組織を採取する方法もあります。

1つずつ毛包組織を採取する方法は、多少値段が張りますが、周囲にはばれにくい方法です。

また、自毛植毛の後遺症で人目を引かないためには、上手な医師を選ぶこと、そして、医師のアドバイスにきちんと従うことも大切です。

術後はゆったりした帽子で、スタイリッシュに患部をカムフラージュしましょう。

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