毛髪が太いと直毛?毛皮質が少ないと波状毛(ウェーブ)やくせ毛になる?

スポンサーリンク

髪の毛は太さの違いや、直毛かくせ毛かといった髪質の違いなど、個人によってかなりの違いがあります。

また私たち日本人をはじめとしたアジア系の人と白人や黒人などの外国人と比べても、髪の毛の太さや髪質、髪の色は全く異なっています。

これらの違いについてご紹介いたします。

日本人の髪の太さは平均で何ミリ?外国人の髪の太さは何ミリ?

日本人の髪の毛の太さは、平均で0.08ミリ~0.09ミリです。

但し髪の毛の太さにはかなりの個人差があり、細い人では0.05ミリ程度、太い人では0.15ミリ程度と振れ幅が大きいことが分かります。

では外国人はどうなっているかと言うと、これは人種によって異なっています。

アジアの黄色人種は日本人と同等ですが、欧米の白人は0.05ミリ程度と細く、中南米の黒人は0.7ミリ程度となっており、日本人は白人の1.5倍程度の太さがあるのです。

このように、私たち日本人をはじめとした黄色人種は世界でも最も髪の毛が太い人種であり、次いで黒人、一番細いのが白人となっています。

また髪の毛の太さは人種のみでなく、年齢によっても異なってきます。

髪の毛には最盛期と呼ばれる髪の毛が最も成長する時期があり、おおよその年齢では男性20歳頃、女性25歳頃までです。

この最盛期のときの髪の毛が最も太く成長します。

しかし、最盛期を過ぎると髪の毛の成長が衰え始め、これに伴って徐々に髪の毛が細くなっていくのです。

日本人を含む黄色人種は直毛が多く、黒人は縮れ毛、白人は波状毛(ウェーブ)が多い

髪の毛の髪質は、大きく分けて直毛、縮れ毛、波状毛の種類があり、それぞれの人種でなりやすい髪質があります。

これらの髪質は全く異なった特徴を持っています。

直毛

日本人を含む黄色人種は直毛が多くなっています。

頭皮から生えた髪は重力に引っ張られ、そのまま下へまっすぐ落ちていくようなイメージの髪の毛です。

ウェーブなどはなく、毛根もまっすぐで髪の毛の断面も真ん丸の髪の毛が特徴です。

縮れ毛(縮毛)

中南米やアフリカなどの黒人は縮れ毛が多くなっています。

チリチリと縮れており、他の髪質の中で最も癖が強く、髪の毛自体も固いのが特徴です。

髪の毛一本一本が立体的な動きをしているため、アフロヘアのように髪の毛のボリュームがかなり多く見えます。

髪の毛の断面は扁平の形になっています。

波状毛(ウェーブ)

欧米などの白人は波状毛が多くなっています。

髪の毛はかなり細く、髪全体がまるでパーマのように波状になっています。

ブロンドの髪の毛に多く、髪の毛が細いことから少しのストレスでも切れやすく、湿気などの影響を最も受けやすい髪の毛です。

髪の毛の断面は楕円形になっています。

太い毛髪ほど断面の形状は円形に近く直毛になるのか?

髪の毛は、太さによって髪質が変わってきます。

髪の毛が太い場合は、髪の毛が固くなるために曲がりにくくなり、断面が円形でまっすぐ伸びた直毛になりやすくなります。

逆に、髪の毛が細い場合は断面が楕円形で髪の毛が曲がりやすく、髪の毛へのダメージや湿気の影響ですぐにウェーブがかかってしまうのです。

また、これらの髪質は髪の毛の根元の形によっても左右され、根元がまっすぐだと直毛になりやすく、根元が曲がっていればウェーブやくせ毛になりやすくなります。

これらの髪質は遺伝による要素も大きく、親のどちらかが波状毛や縮れ毛などのくせ毛である場合、7割以上の確率でくせ毛が子供に遺伝するというデータがあります。

そもそも毛を構成しているのが「毛小皮・毛皮質・毛髄質」

髪の毛はケラチンというたんぱく質が主成分で3層構造になっています。

髪の毛の外側から毛小皮(キューティクル)、毛皮質(コルテックス)、毛髄質(メデュラ)と呼ばれる層に分かれています。

それぞれの働きは以下の通りです。

毛小皮(キューティクル)

毛小皮はキューティクルと呼ばれ、CM等で頻繁に耳にする、最もポピュラーな層です。

髪の毛の表面を覆っている一番外側の層で、固いタンパク質でできており、髪の毛にツヤを与えたり、内部の水分やたんぱく質などを外へ逃さないような働きをしています。

髪の毛がダメージを受けると毛小皮が開いてしまうため、髪の毛に水分を留めておくことが出来なくなり、パサついた髪の毛になってしまいます。

毛皮質(コルテックス)

毛皮質はコルテックスと呼ばれ、髪の毛のおよそ8~9割を占めている重要な層です。

繊維状のタンパク質の集合体でかなりの強度があり、毛皮質の量によって髪の毛の太さが決まります。

また毛皮質にはメラニン色素が含まれており、髪の毛の色は毛皮質で決まります。

毛髄質(メデュラ)

髪の毛の中心部分にあり、主な成分はタンパク質と脂質で柔らかくなっています。

細かい空気を含んでおり、外部からの刺激によって空洞ができやすく、空洞が出来てしまうと光の乱反射により髪の毛がくすんで見えたり、白っぽく見えてしまいます。

毛皮質(コルテックス)が多いと毛髪が太くなり、少ないと細くなり、ウエーブやくせ毛になる

髪の毛の成分のうち毛皮質(コルテックス)が8割以上を占めているため、髪の毛の太さは毛皮質の量で決まります。

太い髪の毛には毛皮質がぎっしりと詰まっているため髪の毛が硬く、曲がりにくいため直毛になりやすいですが、細い髪の毛は毛皮質の量が少ないためウェーブやくせ毛になりやすくなってしまうのです。

毛皮質の量は大きくは髪質や体質によって決まってきますが、髪の毛中の栄養分や水分などの髪の健康状態によっても大きく左右されます。

まとめ

私たち日本人の髪の毛はもともと太く直毛になりやすい髪質を持っていますが、遺伝や生活環境によって細いくせ毛になってしまうことがあります。

特に生活環境の影響による場合は、生活改善によって太さ・くせ毛を直すことも可能です。

髪の毛が細くなると毛髪全体のボリュームも少なくなり薄毛に見えてしまいますので、毛髪のボリュームが気になる方は自分の髪質についても気をつけてみてください。

コメント