毛根をチェックすれば髪質の症状や健康状態がわかる!

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まだ薄毛が気にならないものの、年齢が上になってくると髪の毛が減ってきているのではないかと心配する人も多くいます。

実際に見た目は髪の毛が豊かにあるように見えても、頭皮の状態が悪化していたり、毛根の質が落ちていて、薄毛の進行がすぐにでも始まりそうな状態にあるというケースもあります。

自分で自分の髪の毛の質を確かめるためにも、毛根の状態をチェックしてみると良いでしょう。

1日の平均的な抜け毛の本数はどれくらい?

まず、正常な頭皮や髪の毛の状態の人でも、毎日相当数の髪の毛が抜けていくということを覚えておきましょう。

古い髪の毛や老廃物が溜まってしまった毛根がある場合には、あえて髪の毛を脱落させることによって、新しい髪の毛の成長を促すという仕組みがあるからです。

そのため、健康的な人であれば、一日あたりおよそ100本の髪の毛が抜けていきます。

これ以上抜け毛が多い場合、特に200本以上の抜け毛が毎日ある場合は薄毛が急速に進行している過程にあることが考えられます。

もっとも、人によって一日あたりの抜け毛の本数は異なりますし、一年のうちでも季節によって抜ける本数は変わってきます。

特に冬が終わって暖かくなる頃には、新しい髪の毛の成長を促すために2,3割多くの髪の毛が抜ける傾向にあります。

また、夏の時期もしくは初夏の時期にも抜け毛が多くなる人もいます。

このような季節に抜け毛が多くなるのは自然なことと言えますので、いつもより抜けている本数が多いからといって、特に気にする必要はないでしょう。

健康的な髪の毛根の特徴を教えて

抜け毛が多くなる兆候は、毛根の形にも表れてきますので、抜けた髪の毛をじっくりと観察して毛根の質をチェックしてみると良いでしょう。

健康的な髪の毛の毛根は、根元が膨らんでいて、水滴のような形をしています。

というのも、毛根には様々な組織が含まれているからです。

髪の毛の成長を促すための機能としては、特に毛乳頭細胞と毛母細胞という組織が重要で、この部分が大きくなっていると、髪の毛の成長がスムーズに進んでいきます。

逆に、毛根のふくらみが小さいということは、こうした髪の毛を作る組織も小さくなっているということですので、育毛のスピードが遅くなってしまうことを意味します。

また、毛根が膨らんでいることには脱毛を防ぐという役割もあります。

毛穴の中に膨らんだ毛根が収まっていることで、引っ掛かりができて頭皮から抜けづらくなっているのです。

しかし、毛根のふくらみが小さいと毛穴から抜け落ちやすくなりますので、引っ張りや擦りなどの刺激があると、すぐに抜けてしまうというトラブルが起きやすくなります。

髪の毛の成長が遅くなるという問題と共に、脱毛が起こりやすくなりますので、薄毛の進行が加速します。

男性型脱毛症の特徴である髪が成長期の段階で抜けると、髪の根元が細長くなる

男性型脱毛症では、ヘアサイクルのうち脱毛のスピードが速くなるという傾向が見られます。

まだ髪の毛が成長期の段階にあるのに抜けてしまうのです。

すると、毛根の成長も未熟ですので、毛根の膨らみが小さくストレートに近い形状になってしまいます。

毛根にある毛母細胞が十分に発達しないという状態で、十分に髪の毛の成長を行えないため、その時点で脱毛してしまうのです。

タバコの吸い過ぎ・動物性タンパク質のとりすぎ・睡眠不足・過剰ストレスにより頭皮の血行不良

毛根が細長くなってしまう原因は男性ホルモンが関係する男性型脱毛症だけではありません。

タバコや過剰なストレス、睡眠不足は、頭皮の下にある毛細血管を収縮させるという影響を及ぼします。

また、動物性たんぱく質の摂りすぎは血中コレステロールの濃度を上げてしまうという影響をもたらします。

こうした血管の収縮や血液の質の低下は、血流の滞りを生じさせます。

結果として毛根に供給される栄養分が少なくなりますので、毛根がいわばやせ衰えた状態になってしまって、毛根が細長くなってしまうのです。

頭皮環境や食事バランス影響して、皮脂の分泌が過剰に増える

もともと毛根には周りを覆う白い物質があります。

これは毛根をガードするために重要な働きをしますが、この付着物が過剰についてしまうと、毛根の働きが鈍くなってしまいます。

これは、頭皮の皮脂の分泌が過剰になされてしまうことによって生じ、いわば毛穴に皮脂が詰まった状態になっているために起こる現象です。

頭皮における皮脂の過剰分泌にはいろいろな原因がありますが、第一に考えられるのが食事のバランスです。

肉類や揚げ物などの脂分が多い食生活を続けていると、頭皮の脂分も多くなってしまうのです。

また、頭皮の乾燥状態が続くと皮脂の過剰分泌が生じることもあります。

頭皮の乾燥状態は皮膚を荒れさせる原因となるため、皮脂を多く分泌させてガード層を作ろうとするのです。

頭皮を守るための必要な作用なのですが、毛穴に皮脂を詰まらせる原因となりますので避けるべきです。

冬など空気が乾燥した時期に頭皮が水分不足になり角質層の細胞が剥がる

毛根の根元がオタマジャクシ状になることもあります。

毛根の膨らんだ部分の先に細い糸状の尻尾がついた形です。

この尻尾の部分は新しく生え始めている髪の毛です。

古くなって抜ける髪の毛に、新しく生え始めた髪の毛がくっついてしまって一緒に抜けてしまっている状態と言えます。

薄毛が進行する大きな原因となりますので、回避する必要があります。

このような毛根の形になってしまうのは、主に頭皮が乾燥していることが原因です。

頭皮の水分不足すると表面の角質層の細胞がもろくなってしまって剥がれ落ちやすくなります。

すると、新しい髪の毛をホールドする力が弱くなってしまいますので、すぐに抜けてしまうのです。

自律神経失調症になると体のバランスをコントロールすることができず血管が収縮

ストレスは頭皮と髪の毛に大きな影響を及ぼします。

自律神経失調症を患うようになると、ホルモンの分泌コントロールが狂ってしまいます。

その影響は血管の収縮、拡張機能にも及び、頭皮の血管を収縮させるという結果をもたらします。

すると毛根に送られる血液の量が減ってしまうことになります。

血液は毛根に酸素と栄養分、そして成長因子を送り届けるという重要な役割を果たしています。

それができなくなってしまいますので、毛根組織が成長せず小さく丸くなるのです。

毛髪の産生活動が弱くなりますし、脱毛が生じやすい状態となりますので、薄毛の進行を促進してしまいます。

まとめ

薄毛のリスクが高まっているかどうかは、毛根の形にも表れてきます。

健康的な状態であれば、根元が膨らんだ形をしていますが、頭皮の血管が収縮して血流が悪くなると毛根の栄養状態が悪くなりますので、根元がやせてしまいます。

また、頭皮の乾燥状態は新しく生えてきた髪の毛をホールドする力を弱めてしまい、古い毛根に生え始めの髪の毛がくっついて一緒に抜けてしまうという状態を引き起こします。

このような毛根の状態が確認できたら、今薄毛とは見えないとしてもそのリスクがとても高いと言えますので、すぐに薄毛対策を始めるべきです。

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