ピロクトンオラミンがフケやかゆみに効果的な理由!

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頭皮のフケやかゆみは男性、特に中高年の方々に多く見られる症状で、その多くの原因は頭皮から皮脂が過剰に分泌されることで起こっています。

このような症状の場合、ピロクトンオラミンという成分がとても有効とされています。

ここではピロクトンオラミンの働きや注意点などについてご紹介致します。

そもそもピロクトンオラミンとは?

ピロクトンオラミンとは、殺菌力をもつ有機化合物です。

細菌や真菌に対して殺菌力が高く、真菌症用の薬などに配合されており、頭皮のフケやかゆみ、臭いのもととなる皮膚常在菌に対しても高い効果を発揮します。

また、皮脂の分泌を抑制する働きも併せ持ち、シャンプーや育毛剤などにも多く配合されている成分です。

皮膚常在菌がフケやかゆみの原因

そもそもフケとは、頭皮から出る老廃物です。

頭皮も他の肌と同様に、およそ1か月ごとに繰り返される新陳代謝であるターンオーバーが起こります。

ターンオーバーの際に皮膚の深い方から新しい皮膚が生まれ、古くなった皮膚は上に押し出されて剥がれ落ちたものがフケというわけです。

従って、フケは誰にでも必ず発生しますが、通常であればシャンプーなどによって落ちますので、ほとんど目立ったり問題を起こしたりすることはありません。

頭皮には、マラセチア菌をはじめとしたたくさんの皮膚常在菌がいます。

頭皮から分泌される皮脂や汗を栄養として存在し、皮膚常在菌は細菌や雑菌が頭皮に侵入するのを防ぎ、頭皮の健康を守るバリアの役割を担うものです。

合わせて適度な皮脂は頭皮を潤わせるという役割もあります。

ところが、この皮脂と皮膚常在菌のバランスが崩れてしまうと、フケが過剰に発生し、かゆみなどを伴った症状が出てしまうのです。

もともと頭皮は他の皮膚に比べて皮脂の分泌が多い場所であるため、洗髪を怠った場合やもともと皮脂の分泌が多い脂性の方などは皮脂過剰となりやすい場合が多くなります。

ピロクトンオラミンが殺菌作用や頭皮の皮脂分泌を抑制

皮脂と皮膚常在菌のバランスが崩れ、皮脂が過剰な状態になると、皮脂を栄養として繁殖している皮膚常在菌が必要以上に増殖してしまいます。

そうすると、頭皮の地肌が刺激を受け、肌のターンオーバーが乱れ正常な働きが出来なくなり、フケが大量に発生してしまうのです。

過剰となった皮脂は空気中の酸素と結びついて酸化し、汚れやほこり、古い角質と混ざり合うことで脂っぽいベトベトしたフケとなります。

これにより頭皮の健康が維持できなくなり、頭皮に細菌が繁殖しかゆみなどの炎症を引き起こしてしまうのです。

これに対してピロクトンオラミンは、殺菌効果、及び皮脂分泌を抑制する働きがありますので、過剰に増殖した皮膚常在菌を殺菌し、また過剰に分泌される皮脂を抑制することで頭皮環境を正常に戻す効果があります。

ピロクトンオラミンの副作用や注意点

ピロクトンオラミンはフケに対する有効成分として医薬部外品に登録されています。

ピロクトンオラミンの毒性や副作用については特に重要視するものはなく、リスクは非常に低いとされています。

しかし、ピロクトンオラミンは使用の仕方によっては意図しない結果となる場合があるため注意が必要です。

ピロクトンオラミンは基本的には皮脂が過剰に分泌されている症状に有効な成分ですが、逆に皮脂が少ない乾燥性のフケ・かゆみが発生している場合の症状には逆効果となってしまいます。

この乾燥性の症状はもともと頭皮の皮脂の分泌が少ない乾燥肌の方や、過剰なシャンプーなどによって必要以上に皮脂が落ちてしまった場合に起こりやすく、皮脂が少ないと頭皮の潤いが保てずに免疫力が低下し、頭皮のターンオーバーが早まり、まだ成長が不十分な皮膚まで剥がれ落ちてしまい、大量にフケが発生してしまいます。

皮脂が少ないと皮膚常在菌も繁殖出来なくなり、頭皮のバリア機能が低下して刺激に対し過敏に反応して、かゆみなどの炎症を引き起こしやすくしてしまうのです。

この乾燥性の症状の場合、そもそも皮脂や皮膚常在菌が少ない状態ですので、何も知らずにピロクトンオラミンを使用してしまうと、もっと皮脂の分泌が抑制され皮膚常在菌も殺菌されてしまうため、症状が更に悪化してしまう危険性があります。

従って、自分のフケ・かゆみの症状が皮脂過剰によるものか、皮脂不足によるものかをきちんと見極めたうえでピロクトンオラミンを使用することがとても大切になります。

ピロクトンオラミンが含まれているシャンプー

ピロクトンオラミンは医薬部外品に登録されていますので、これが配合されるシャンプーは一般的なシャンプーに比べて値段が高くなりますが、その分大きな効果を発揮します。

ピロクトンオラミンが配合され、シャンプーの中でも特に効果が高いとされる2つのシャンプーについてご紹介致します。

コラージュフルフル ネクストシャンプー

医薬部外品として持田ヘルスケア株式会社より販売されているシャンプーで、一本3,000円を超える値段となっています。

ピロクトンオラミンとミコナゾール硝酸塩というフケ・かゆみに対する2種の有効成分を配合しながらも、低刺激で肌にやさしいシャンプーです。

髪美力

医薬部外品として佐藤製薬より販売されているシャンプーで、同じく一本3,000円を超える値段となっています。

フケ・かゆみを抑えるためのピロクトンオラミンはもちろん、M-034という育毛に定評のある海藻エキスも配合されており、育毛まで意識されたシャンプーとなっています。

まとめ

頭皮のフケやかゆみは、頭皮の皮脂と皮膚常在菌のバランスが崩れることで起こります。

頭皮を放っておくと皮脂過剰に、シャンプーで洗いすぎると皮脂不足となりますので、普段から意識をしておくことが大切です。

また頭皮の環境が悪化すれば頭皮の血流も悪化したり、毛穴に細菌が繁殖してしまうなどによって髪の毛などへのダメージにもなるため、髪の毛の抜け毛や薄毛にも悪い影響を与えてしまいます。

脂性の方や中高年男性は自分の力だけで頭皮環境を維持するのはかなり難しくなるため、そのような場合はピロクトンオラミンを上手に使って頭皮の健康維持に努めましょう。

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